ごあいさつ
はじめまして。にしわき消化器内科・外科クリニック院長の西脇 学です。
手塚治虫先生の名作ブラックジャックにあこがれて医師を目指し、兵庫医科大学を昭和61年に卒業後、ブラックジャックこと故伊藤信義先生が初代教授を務められた兵庫医科大学第2外科(消化器外科)に入局しました。外科医として肝硬変や食道静脈瘤、胃潰瘍、胆石・胆管結石、膵炎、さらには肝臓がん、胆のうがん、膵臓がん、胃がん、大腸がんなど多くの消化器がんの診断、手術、治療にたずさわってきました。また消化器外科医にとどまることもなく、腫瘍内科医としてがん終末期緩和医療や抗がん剤治療に、内視鏡医や超音波医として消化器領域のみならず乳腺や甲状腺、泌尿器などの領域の診療にもたずさわってきました。
大学病院勤務医時代、どんなに大きな手術をしても治せない進行したがん患者さんを24年間みてきて「早期発見早期治療」の大切さをあらためて実感しています。さらには一部の癌は予防できることも分かり、早期発見早期治療に加えて予防医学が注目されはじめてきました。
同様に生活習慣病においてもメタボリック症候群の概念が提唱され、早期治療や予防医学が注目されているのはみなさんも御存知のとおりです。
故伊藤教授が医局員に残した言葉「患者さんが、もし自分のおじいちゃんやおばあちゃんや親だったらどう治療をするか考えながら治療せなあかん」をモットーとして、にしわき消化器内科・外科クリニックでは、風邪、胃腸炎、けがなどの日常の病気に加えて、消化器内視鏡指導医・専門医、超音波指導医・専門医、がん治療認定医、消化器がん外科治療認定医、消化器外科指導医・専門医、外科指導医・専門医、消化器病専門医、糖尿病協会登録医の専門性を生かしつつ、がんの予防、早期診断から術後ケアー、消化器疾患や生活習慣病の治療、こだわりの小手術、と幅広い診療を行っていきたいと考えています。今までの経験を生かして、単なる一つの病気の専門医でなく、一人の患者さんの家庭医と専門医を兼ね備えた主治医になれるよう頑張る次第です。
この街の平均寿命を延ばしたい、この街に笑顔を増やしたいとの思いで、ストマッ君やスタッフ一同と一緒に診療を行っていきたいと考えています。
院長 西脇 学
基本理念
質の高い医療による地域社会への貢献
基本方針
- 患者の立場に立った医療の実践
- 最新医学への絶え間ない努力
- 地域の医療機関との円滑な連携
職歴
昭和61年7月 | 兵庫医科大学第2外科 臨床研修医 |
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昭和63年1月 | 高明会西宮渡邊病院 医員 |
昭和64年1月 | ラポール会青山病院 医員 |
平成2年1月 | 仁寿会石川病院 医員 |
平成2年7月 | 高明会西宮渡邊病院 医員 |
平成3年1月 | 兵庫医科大学第2外科 医員(麻酔科研修) |
平成3年8月 | 仁寿会石川病院 医員 |
平成3年12月 | 兵庫医科大学第2外科 医員 |
平成9年9月 | 学位取得。医学博士 |
平成9年11月 | 兵庫医科大学第2外科 文部教官助手 |
平成13年11月 | 兵庫医科大学第2外科 外来医長 |
平成15年4月 | 兵庫医科大学第2外科 学内講師 |
平成17年4月 | 博悠会名取病院出向 副院長 兵庫医科大学第2外科 非常勤講師 |
平成21年11月 | にしわき消化器内科・外科クリニック開院 兵庫医科大学外科(旧第2外科)非常勤講師 |
資格
所属学会等 | 資格等 |
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日本外科学会 | 指導医、専門医、認定医 |
日本消化器外科学会 | 指導医、専門医、認定医、消化器がん外科治療認定医 |
日本消化器内視鏡学会 | 指導医、専門医 |
日本超音波医学会 | 指導医、専門医 |
日本消化器病学会 | 専門医、認定医 |
近畿外科学会 | 評議員 |
内痔核治療法研究会 | 四段階注射療法認定 |
日本がん治療認定医機構 | がん治療認定医 |
日本糖尿病協会 | 療養指導医 |
所属学会、研究会
- 日本外科学会
- 日本消化器外科学会
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本超音波医学会
- 日本臨床外科学会
- 日本門脈圧亢進症学会
- 日本腹部救急医学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本肝臓学会
- 日本大腸肛門病学会
- 日本胃癌学会
- 日本消化管学会
- 近畿外科学会
- 兵庫医大医学会
- 内痔核治療法研究会
- 阪神エコーレベルアップミーティング
- 兵庫県内科医会